【いわき市石炭・化石館 ほるる】フタバスズキリュウ展示の博物館、約2年ぶり再開！

2022年3月の福島県沖地震の被害をうけ臨時休館していた、福島県いわき市の【いわき市石炭・化石館 ほるる】が、2024年4月25日(木)、約2年ぶりに再オープン！

いわき市石炭・化石館 ほるるは、常磐炭田(じょうばんたんでん)の採炭の歴史と、市内で発見されたフタバスズキリュウをはじめとする貴重な化石がたくさん展示されている施設。

再オープンを記念して、「ほるるクエスト」という恐竜イベントが開催されるよ。

どんな化石が展示されているのかな？ 再オープン記念イベント「ほるるクエスト」ってどんなイベント？
くわしく見てみよう！

恐竜＆海棲爬虫類たちの骨格標本多数！ フタバスズキリュウも

いわき市といえば、なんといっても1968年に当時高校生だった「鈴木」さんが「双葉」層群で化石を発見したフタバスズキリュウが有名！

フタバスズキリュウは白亜紀後期に日本近海に生息していた首長竜。エラスモサウルス科の海棲爬虫類で、学名は「フタバサウルス・スズキイ(Futabasaurus suzukii)」。その名づけ親となった研究者・佐藤たまきさんの著書も出版されているよ。

＼研究の舞台裏が知れる本／

フタバスズキリュウ もうひとつの物語

さらに、フタバスズキリュウは、2006年に公開されたドラえもんの映画「ドラえもん のび太の恐竜」でのび太が「ピー助」と名付けた恐竜のモデルにもなっているんだ。

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【いわき市石炭・化石館 ほるる】入口には、そんなフタバスズキリュウの銅像が。そしてエントランスを入るとすぐに、全身骨格(レプリカ)が展示されているよ。

そして恐竜化石が展示されている化石展示室は、音と光の演出で、今にも恐竜たちが動きだしそうなダイナミックな展示！

トリケラトプス、アルバートサウルス、パラサウロロフス、ランベオサウルス、マメンチサウルスなどの恐竜全身骨格。モササウルス(実物化石)やプリオサウルスやプレシオサウルスなどの海棲爬虫類。ランフォリンクスなどの翼竜の化石展示も。

また、フン、卵、足跡化石。アパトサウルスの後肢やティラノサウルスの頭骨や後脚など、すっごく貴重な化石がたくさん展示されているよ。

アンモナイトや三葉虫も！

再オープンイベント「ほるるクエスト」。夜の化石館で恐竜クイズに挑戦

4/25(木)～5/6(月)、閉館時間後の化石館で冒険の書を手に入れ、懐中電灯片手にカードを駆使してオバケたちとクイズバトルしながら探検する、「ほるるクエスト」が開催！

先着100名に、ほるるオリジナルノベルティのプレゼントがあるよ。

[日付] 令和6年4月25日(木) ～ 5月6日(月・祝)
[時間] 17:30 ～ 19:30 ※最終入場19:00 (9:00 ～ 17:00は通常営業)
[料金] 入館料＋500円(オリジナルトレーディングカード4枚セット付)
[持ち物] 懐中電灯

くわしくは【いわき市石炭・化石館 ほるる】公式サイト へ

いわき市石炭・化石館 ほるる に行ってみよう