日本に恐竜はいた? 最初に化石がみつかった県はどこ?
日本にも恐竜はいたよ! 最初に恐竜の化石がみつかったのは、1978年、岩手県。竜脚類の前足が発見されたんた。その後も、富山県、石川県、福井県、兵庫県などでたくさん見つかっているよ。
みんなが住んでいる日本にも、昔、たくさんの恐竜が住んでいたんだ。
日本でみつかった恐竜の名前を、みつかった県ごとにいくつか紹介するね!
■北海道
パラリテリジノサウルス
北海道中川町
カムイサウルス(むかわ竜)
北海道むかわ町
※ハドロサウルスの仲間
■福井県勝山市
フクイラプトル
フクイサウルス
フクイティタン
コシサウルス
フクイベナートル
ティラノミムス
■兵庫県
タンバティタニス(丹波竜)
兵庫県丹波市
ヤマトサウルス
兵庫県洲本市(淡路島)
※ハドロサウルスの仲間
■三重県
トバリュウ
三重県鳥羽市
※ティタノサウルスの仲間
■福岡県
ワキノサウルス
福岡県宮若市
ティラノサウルスやテリジノサウルス、ティタノサウルス、ハドロサウルス、スピノサウルスの仲間までみつかっているんだよ!
他にも、たくさんの獣脚類、竜脚類、角竜たちがみつかっているよ。
日本にもこんな有名な恐竜たちがいたなんて、ちょっとびっくりだよね。
みんなのおうちの近くでもみつかっているかな!?
どんな化石がみつかっているかというと、カムイサウルスなんかはとってもきれいな全身骨格がみつかったことで有名。
あと有名なものでは、テリジノサウルス類の脳や、ティラノサウルス類やスピノサウルス類の歯、直径10cm・世界最小の卵の化石もみつかっているんだ。
日本での恐竜の化石の発掘は全国でまだまだ続いているよ。
これからもきっと新しい恐竜が出てくるはず! 楽しみだよね。
これらの化石をみたいときは、各県の博物館がおすすめだよ!