恐竜は仲間と一緒に生活していたの?
恐竜によって、単独行動をしていた恐竜から集団生活をしていた恐竜まで、さまざま。単独行動と言われているのがティラノサウルス。集団行動で有名なのは、トリケラトプスなど一部の植物食恐竜だよ。
恐竜たちは、仲間と一緒に生活することもあれば、一人で生活することもあったよ。
それぞれの恐竜によって、生活スタイルは違(ちが)ったんだ。
まずは、単独行動をしていた恐竜!
大きな肉食恐竜は一人で生活することがおおくて、有名なのは、「ティラノサウルス」。
一人で狩りをして食べ物を見つけていたって言われてるけど、じつはティラノサウルスの子供の化石がいくつか一緒の場所でみつかったりしていて、もしかしたら仲間と一緒にいた可能性もあるかも、なんて言われているんだ。
つぎに仲間と一緒に生活していた恐竜たち。
集団行動(しゅうだんこうどう)で有名なのは、植物食恐竜たち。
たとえば「トリケラトプス」は、家族で一緒に行動していたんじゃないかって考えられているよ。
子供たちを守るため、大人たちは危険が迫ると力をあわせて戦っていたのかもしれないね。
そして、「ハドロサウルス」も、食べ物をさがすためや、安全を守るために大きな群れをつくることがあったよ。
恐竜のなかでも、とくに社会的だったと言われているんだ。
恐竜たちがどうやって生活していたのかは、化石を通して少しずつわかってきたけど、まだまだ謎がいっぱい。
あたらしい発見が楽しみだよね!