恐竜はなぜ大きいの?

恐竜はなぜ大きい
こたえ

恐竜が大きかった理由は、恐竜時代の地球には植物がたくさんあり、たくさん食べることができた植物食恐竜が大きくなり、植物食恐竜を食べていた肉食恐竜も一緒に大きくなっていったから。

恐竜って、どうしてあんなに大きいのか、不思議(ふしぎ)だよね。

恐竜が大きくなった理由(りゆう)の一つは、食べ物がたくさんあったからだよ。
むかしの地球には、大きな木や植物がいっぱいあったんだ。
植物食恐竜は、おなかいっぱい食べることができたから、どんどん大きくなっちゃったのさ。

それに大きくなれば、肉食恐竜から狙われにくいよね。
それも植物食恐竜が大きくなった理由の一つかもしれないね。

植物食恐竜でとくに大きかったのは、アルゼンチノサウルス!
ながさはだいたい35メートル、おもさは70トンもあったよ。

そしてその大きな草食恐竜を食べていた肉食恐竜も一緒に大きくなっていったんだ。
植物食恐竜ほど大きくはならなかったけどね。

肉食恐竜のなかで大きくて有名だったのは、スピノサウルス
からだのながさはだいたい14メートルで、バスよりもっと大きいくらい。
おもさは7.4トンぐらいあって、ゾウの2~3頭分ぐらいだったんだ。

恐竜が大きくなれたもうひとつの理由。
それは骨が軽くて丈夫だったから!
大きくなっても体重が重くなりすぎなかったんだ。
軽い骨をもつことで、恐竜は大きくなりやすかったんだよ。

でもね、ぜんぶの恐竜が大きかったわけじゃないんだ。
小さな恐竜もたくさんいたよ。

恐竜の大きさは、種類によってさまざまだったんだね!

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