恐竜がいなくなった理由や原因は? 絶滅したの?
いまから約6600万年前に地球に隕石が落ちて、それが原因の気候変動で恐竜が絶滅したといわれているよ。それが恐竜がいなくなった理由なんだ。
恐竜がなんでいなくなったのか、不思議だよね。
いま博物館でみることができるのは、骨だけだもんね!
じつは、だいたい6600万年前に、地球に大きな出来事(できごと)があったんだ。
それは、「大きな隕石(いんせき)」が宇宙から地球に落ちてきたこと!
その隕石の衝撃(しょうげき)で、地球の気候(きこう)が大きく変わってしまったんだ。
この大変な出来事がきっかけで地球にいろいろな変化がおきて、たくさんの植物が枯(か)れちゃったんだ。
それで、恐竜たちが食べるものがなくなってしまったんだよ。
植物食恐竜たちは食べ物がなくなって、肉食恐竜は植物食恐竜がいなくなって困っちゃったんだね。
でもね、隕石だけが原因じゃないかもしれないんだ。
ほかにも原因があったという人もいるんだよ。
たとえば、火山の噴火が多くて、地球の気候が変わったとか、恐竜たちが病気になってしまったという説(せつ)もあるんだ。
いろんな原因で、恐竜たちは地球で生きるのが難しくなっちゃったんだね。
でも、すべての生き物がいなくなったわけじゃないんだ。
小さな生き物たちのなかには、この大変な状況でも生き残れるものがいたんだよ。
恐竜がいなくなったあとも、生き残った生き物たちがまた進化して、新しい生き物になっていったんだよ。
隕石についてもっと知りたいときは、こっちのお話もいっしょにみてみてね!