【ナーストケラトプス】大きな鼻で存在感バツグン！ 内向きの角がカッコいいパワフル角竜 | 恐竜図鑑

ナーストケラトプスの自己紹介

ぼくの名前はナーストケラトプス。これからぼくの自己紹介をするよ！

[名前の由来] ぼくは「大きな鼻の角の顔」って意味だよ！

ぼくの正式な名前（学名）は、ナーストケラトプス・ティトゥシ（Nasutoceratops titusi）。
「ナーストケラトプス」って呼ばれることが多いけど、「ナストケラトプス」と言われることもあるよ。

“Nasutoceratops”はラテン語で、「大きな鼻の角の顔」という意味。
“Nasuto”は「鼻が大きい」、“ceratops”は「角の顔」だよ。

その名前の通り、ぼくの鼻はほかの角竜より大きくて、目立っているんだ！

[身体の特徴] 内側に曲がった角と、大きな鼻が自慢だよ！

ぼくたちナーストケラトプスは体長約4.5～5メートル、体重はおよそ1.5～2.5トン。

セントロサウルス亜科あかの角竜で、いちばんの特徴は、内側に大きくカーブした2本の角。そして、ほかの角竜よりも目立つ、大きな鼻！ちなみにトリケラトプスみたいな鼻の上の角は発達していなかったよ。

角は牛に似てるね、なんて言われたり、丸くて曲がった大きな鼻は、パキリノサウルスみたいって言われることも。

そうそう、じつはぼくたち、映画「ジュラシック・ワールド／新たなる支配者」にも登場！
映画のなかでは、ぼくたちナーストケラトプスが群れで大移動している、大迫力の姿が見れるよ。

[性格・行動] 群れで移動していたよ！

ぼくたちナーストケラトプスは群れで行動していたよ。広い草原で仲間と一緒に植物を食べたり、食べ物を求めて一緒に移動することも。

敵におそわれたときはみんなで協力して追い払ったり、角を使って反撃したりしたよ。

[食べ物] 植物や低木をモグモグ

ぼくたちは、植物食恐竜。

低いところに生えている低木や植物を食べていたよ。強いクチバシで植物を引きちぎって、奥歯ですりつぶして食べていたんだ。

[歩き方・速さ] 4本足でのんびり歩いていたよ

ぼくたちは、四足歩行だったよ。

4本足でしっかり地面をふみしめながら、草原をのんびり歩いていたんだ。敵から逃げるときは、意外と速く走れたかも、って言われているよ。

[場所・時代] 白亜紀後期の北アメリカに住んでいたよ

ぼくたちの化石は、現在のアメリカ・ユタ州で見つかっているよ。

生きていたのは白亜紀後期、約7600万年前ごろ。同じ時代にはトリケラトプスやエドモントサウルスなんかもいたんだ。

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どう？ ぼくのすごさ、わかってくれたかな？
内側に曲がった角と大きな鼻が特徴で、群れで行動していたやさしくてパワフルな角竜だよ。映画「ジュラシック・ワールド」シリーズでも登場しているから、ぜひ見てみてね！

ナーストケラトプスのスペック表

名前	ナーストケラトプス
学名	Nasutoceratops titusi
分類	鳥盤類 ＞ 角竜類
全長	4.5～5m
体重	1.5～2.5トン
食性／食べ物	植物食／植物
時代	白亜紀後期（約7600万年前）
生息地・発見地	北アメリカ（アメリカ・ユタ州）
動き方	四足歩行

ナーストケラトプスのグッズ

フィギュア

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